損切、損出は「失ったものを取り戻そうとせず、あるものでやりくりする」ことが大事@あえての計画損出で70万円超の損を計上した私の実例から_#76

損切、損出は投資家としては不本意かもしれない状況ですが、失ったものを取り戻そうと思わず、あるものでやりくりする点が最も大切だと思います。私も4月後半から5月前半にかけて、ロシア-ウクライナ問題もあり、計画損出しを実施しました。私の実例 (50万円超の損切と、20万円超の損出) を紹介していきます。今回の処置では、追証や借金などが生じないようにやりくりしたのがポイントです。損がでるのは仕方ないので、その後どうするかが大事に思います。

ONE PIECEより引用。まさにこれです。失ったものを取り戻そうとすればするほどドツボにハマると思います。


1回目、約-400,000円

エムスリーの買玉のリリース、-300,000円程度。70万円程度で買ったエムスリーの買玉が保有期限を迎えたため、リリース。この際、約30万円の入金が必要になるのだが、ポーラ・オルビスの現物をリリースし、15万円程度を入金に充てる。というのは、ここで含み損を利益確定しておくことによって、あえて損を計上しておき、今年の運用がマイナスになったとしても、確定申告で損益通算した場合の、見かけのマイナス分を大きくし、かつ現金の追加入金額を減らすため。ついでに、別に保有していたエムスリーの買玉をリリースし、焼け石に水だが利益を計上。

2回目、約-300,000円

大東建託の買玉のリリース、-200,000円程度。同様に大東建託の買玉が保有期限を迎えたため、リリース。この際、約20万円の入金が必要になるのだが、学情、ファースト住建の現物をリリースし、約20、万円を入金に充てる。こちらも、ここで含み損を利益確定しておくことによって、あえて損を計上しておき、今年の運用がマイナスになったとしても、確定申告で損益通算した場合の、見かけのマイナス分を大きくし、かつ現金の追加入金額を減らすため。ついでに、当日エムスリーの買玉をリリースし、利益を計上し損を一部相殺。

建玉管理総括

エムスリー、大東建託の買玉を処分した結果、50万円程度の含み損。実はこれらを相殺するべく、レーザーテック、信越化学、ウエルシアの買玉を仕込んだのだけど、見事にロシア-ウクライナ問題に重なった結果、建玉が値下がりし、身動きが取れない状態になりました。この時、売りで入っていれば、黒字化できた可能性もあった値動きでした。なったものは仕方ないとして、核戦争等にならなければ、これらの銘柄はロシア-ウクライナ問題前の状態くらいには回復するだろうという仮定のもと、一旦ホールドしようと思います。次の返済期限は7月にタマホームと、エムスリーです。

あとは通常運転で、私なら1~2年後に黒字化できるかと思います。昨年は、一時期 (2月途中に) 160万円程度の損を計上し、最終的には40万円程度の利益と、黒字化した実績があります。更に6年連続で利益を出した実績があるので、約月3万円程度の利益を2年続ければ充分カバーできる程度の損です。従って焦らず、落ち着いて、平常心で運用していこうと思います。建玉を整理した後、新たに取引で約8000円程度の利益。こちらはGWの中日のため、一旦値下がりすると考え、ショーボンドをヘッジ売りしていたところ、含み益を計上したので、利確しました。


運用関係の動画もあげ始めました笑。質問等をコメントいただければできる範囲で回答いたします笑。



0 件のコメント:

コメントを投稿

株取引@SBI証券_2024年4月、1株ずつ積み立て321,459年_#145

ネオモバからSBI証券に統合後の口座の運用記録です。 こちらは1株ずつ積み立てることが基本の運用をしています。「株を買うにはまとまったお金が必要でしょ?」と思う人への啓発の意味もあります。時折売却するなど。Tポイントを使うことができ、1株単位で株を購入することができる点が魅力に思...