投資家としての考え等を日常生活から。今回は損切 (ロストカット)、減価資産の考え方を自転車の買い替えを例に日常生活に落とし込んでます。
2022年1月に自転車が壊れました笑。2021年はコロナ禍の人にすれ違わずにできる運動として多用 (例えば宇治→出町、宇治→向日市、宇治→山科等、運動がてらにそれなりの距離を走ったりしてました) したこともあり、2021年に新しく購入したものの、1年で壊れました笑。後輪のホイールが破損、スポーク2本が折れ、後輪が歪んでタイヤがホイールカバーに擦れてしまうような状態となりました。
2万円くらいで買った自転車ですが、修理するには工場に送りホイールごと交換する必要があり、納期は1か月前後、価格は5千~1万円程度の価格帯になるそうです。今回は投資判断としては、この自転車を廃車にし、同等のスペックの自転車を2万5千円程度で購入しました。投資判断としては、修理代と新車購入費を比較すると修理のほうが安いですが、修理の場合、備品の劣化に伴う消耗品の交換の可能性を考慮すると、近い時期に備品の交換に伴う修理代が発生する可能性が高い。ここ1年の修理代を織り込むと (減価資産ぶんを予め計上すると)、購入のほうが5千円前後高いという判断をしました。すると、1か月自転車を手に入れることに5000円以上の価値があるか、という基準で、新しく買う方が私の中ではコスパが良いということになりました。故にこの場での新車購入、旧車廃車という判断となりました。
- 古い自転車を修理して利用する
コスト (お金): 1万円前後
コスト (時間): 1か月自転車が使えない
リスク: 1年使った備品の摩耗と、今回の故障が影響し得る
見通し: 同程度の価格であれば、新品の状態であれば同程度の性能である
他: 1年乗ったことによる愛着など - 新しい自転車に買い替える
コスト (お金): 1万円前後
コスト (時間): 当日から自転車に乗れる
リスク: 新車なので、備品は新しい
見通し: 同程度の価格であれば、新品の状態であれば同程度の性能である
他: 新品なので、購入前の時点では格別愛着などはない
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